初めてのクラリネットは、何から準備した方がいいでしょう?
リード・グリスなど聞きなれない道具があります
目次
クラリネット本体
クラリネットにはたくさんの種類があります
B♭(ベー)クラリネットを選びましょう
B♭クラリネットには2種類あります
・ABS樹脂(プラスチック)
・グラナディア(木製)
出来ればグラナディアを選びましょう
クラリネット本体は必ず試奏してから購入しよう
新品で購入の場合は、できればクラリネットを習う先生と一緒に選定してもらうのがおすすめですが、難しい場合は自身が吹いているのを誰かに聴いてもらいましょう
新品でなく中古でも構いません。
その場合は、大きい管楽器専門店から購入をおすすめします
ネットで買うのはお勧めしませんが、難しい場合は選定楽器を扱っている楽器屋さんがありますので、そちらでの購入をおすすめします
・おすすめのクラリネットメーカー
クラリネットリード
色々なメーカーからリードが出ていますが代表的なものをご紹介します
・Vandoren(バンドレン)
・D´addario(RICO)
私はバンドレン青箱の3半~4番を愛用していますが
初めての場合はリードの硬さを2半または3番から試してみましょう
慣れてからもご自身に合えば番号は何番でもいいと思います
一番大切なのは吹きやすさより「音」です
リードについてこちらを参考にしてください
クラリネットスワブ

本体を購入した場合は、付属でついてくるスワブで十分だと思います
私はクランポンの付属でついているスワブを使っています。
おしりに紐がついているため、万が一管体の中でひっかかっても取りやすいです
ヤマハ(Mサイズ)でも問題ありません↓
メトロノーム

最近はアプリで無料のメトロノームが使えるようですが画面に通知など来ると集中力がおちますので、単体で持つことをおすすめします
私はSEIKO社がおすすめです。
こちらは昔から人気で小さく譜面台にもクリップできます
カード式も軽くて持ちやすいので学生に人気です
グリス

ジョイント部分に塗るコルクグリスは、毎日塗らなくても大丈夫です
コルクがきつく感じたらぬりましょう
指で丁寧に薄く塗ってあげましょう
おすすめはラ・トロンバのコルク&スライドグリス
他のに比べて伸びがよく、少量で十分です
別名「音色がよくなるグリス」と呼ばれていますが。。
譜面台
家で練習する時は譜面台を使用することをおすすめします
机の上などに置くと視線が下がりすぎてアンブシュアが崩れてしまいます
持ち運びを考え、軽いヤマハのアルミ製で折りたたみできる譜面台
・安心のヤマハ
・アルミ製
・重量:625g
・ソフトケース付
価格重視で重くても折りたたみできる譜面台
・2000円以内から探せる
・スチール製
・重量:約1k
・ソフトケース付
・4色(ブラック・ホワイト・ピンク・パープル)から選べる
マンハセット 重厚感あり耐久性のある譜面台
私がレッスンで使用している譜面台です
ネジを使用していなくても片手で楽譜の角度や譜面台の高さを調整できます
・アメリカ製
・高さは77~134㎝調整可能
・非常に安定している
リードケース
リードを収納するケースになります
GALAX ギャラックス ガラス板リードケース
合皮製・木製がありますが好みの方をお選びください
5枚・10枚用があるので将来的に考えて10枚用をおすすめします
両面タイプもありますが私は片面で10枚収納できるタイプを愛用しています
落としても開きません(特に10枚タイプで留め具が1つの場合)
プラスチック製リードケース
ヤマハやセルマーから出ています
軽くてとても人気があります
ディズニーなどデザインも豊富で色もバリエーションに富んでいます
両面に収められます
一枚ずつ差し込むタイプなので出し入れの時すこし注意が必要です
落とすと、一気にばらばらになります。。
チューナー
「耳」を正確にするためにチューナーでの「確認」が必要です
最近は、チューナーとメトロノームが一体となっているタイプやマイクがついているのもあります(マイクあり↓)
私はマイク・メトロノームなしのタイプを使っています
個別にメトロノームがあればこれで十分だと思います(↓)
・管楽器必須 チューナーの使い方